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保冷力は大切。

2020年08月25日(火) スタッフブログ

安物のクーラーボックスを購入して失敗したかなーと思っていた森下です。

蓋部分に断熱が入っていなかったので保冷力が激弱。

という事で家に眠っていた発泡ウレタンフォームの出番です。

発泡プラスチック系に分類される硬質ウレタンフォーム。

その中でも1液性・2液性・板状とあります。

現場発泡系ウレタンフォームで有名なのが、アクアフォームやアイシネン、フォームライトあたりです。

ここら辺は2液性で、現場でA液とB液を混ぜて天井や壁に吹き付け断熱を行なっていきます。

…また話がそれてるので、戻しつつ今回は画像の様な市販品の1液性。

コツを掴めば簡単に扱えます。

 

早速、蓋に穴を開けてウレタンフォームを注入してみました。

なんか膨れて漏れてる緑の物体がウレタンです。

固まれば簡単に取れます。

って事を休憩がてら事務所で作業していたら、窪田部長に変な目で見られた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は、魔改造クーラーボックスで現場にキンキンに冷えた飲み物を届けるので大忙しです。

 

そんな訳で、ジューケンの現場のこだわりを1つ紹介します。

お客様には見えないしけれど、大切な事。

この画像、石膏ボードという壁紙の下地になるものです。

赤丸部分。

 

他のビスと違い、ジグザグに狭い間隔で打ってあるのが分かりますでしょうか?

狭い幅の石膏ボードに壁紙を貼ると、壁紙がシワになることがあります。

それは下地の木材が動き、石膏ボードも影響を受けシワの原因になります。

そこで、なるべく動きを少なくするため、あえてこの乱打ち行っています。

 

壁紙はどうしてもシワやヒビ、隙間ができてしまいます。

木材が動くこと以外にも、エアコンの乾燥や湿気、直射日光など様々な要因があります。

 

良い家を作る為、

そういった事を少しでも減らしていこうという取り組みです。

見えないこだわりが現場には詰まっています!

 

というお話でした。

 

おしまい

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