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薄さの秘密(J-woodの魅力②)

2017年02月12日(日) スタッフブログ

皆様、おはこんばんにちは。

日曜の山下です。

 

前回、ジューケンが採用している構造材・J-woodの強さについてご紹介させて頂きました。

それは、一本の木ではなく、薄くスライスした板を重ね合わせることで可能になった強さだと。

IMG_2951

 

 

そして、その薄い、という点において、強さとは異なるすごさがあるのです。

 

皆さん、洗濯物を干すときどう干します?洗濯機で洗い終わった直後は、丸まったり絡まったりして、

団子状態になっていると思うのですが(最新の洗濯機はあまり絡まないらしいですが、うちのは絡まります!)、

そのままの状態で干しませんよね?当然、拡げて重ならないように干さないと良く乾きませんから!

 

そうなんです、木も良く乾かす必要があるんです。

木は水分を根から吸い上げて育っていますから、伐採した直後は高い含水率(材木の種類にもよるようですが、

40%~50%くらいあるようです。人間でも70%は水分ですもんね。)になっています。

※含水率は物質に含まれる水分の割合を表したものです

それに対し、日本の大気中の含水率は年間平均すると15%前後だと言われています。

 

伐採され、水分を吸わなくなった木は、そのままにしておくとどうなるでしょうか??

 

どーんどん、水分が大気に奪われ乾燥していくんです。

水分が蒸発すると、木の繊維は細く痩せていきます。変形です。

 

この変形が原因となり、クロスの破れ、キシミ、立て付けのズレ、場合によっては隙間風まで発生させてしまうこともあります。

(古い家って趣ありますが、歩くとギシギシ音がして夜怖いんですよねー。私ダメなんですよねー、怖いヤツ、関係ないですけど)

 

じゃ、乾燥させて使えばいんじゃない??

 

その通りなんですが、これが一本のふーとい柱を乾かしたとしても、

表面は乾きますが、芯の部分までしっかり乾かせません。

 

そしてJ-woodはどうか?前回お話したんですが、スライスした板の厚さはどれくらいでしたっけ?

 

そう、4mm!!!

まーよく乾かせるわけです。しかもそれを重ねて使いますから、表面から芯まで均一して乾いた状態で使えるのです!

 

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(メーカーさん、資料お借りしました。)

 

J-woodは強いだけではなく、変形もしない、すごいでしょ??

 

そして、またこれだけで終わらないのが、J-woodの真のすごさなんですよーーー笑

 

では、また次回です~

 

 

 

 

 

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