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建物以外にかかる費用について。

2024年05月15日(水) スタッフブログ

こんにちは。ご無沙汰の窪田です。

5月の連休明けで少し体がなまっておりますが

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

私の連休は基本ゆっくりさせていただきました。

母親がこの度、おかげさまで喜寿を迎えたのでお祝いをしたり、

なかなか釣れない釣りを楽しんだり(絶不調)、充実しておりました。

母親の祝いで久々伺った古田台の「厳遊庭」もさすがの眺望でした。

夜景をこんな感じで観るのはいつ以来だろう?

などなど想いながら心が洗われるひと時でした。

 

タイトルにもありますように「建物以外にかかる費用」とありますが

正直たくさんあるのでこれから家創りをお考えになっている方へ

少し参考になればいいかなと思っています。

 

家創りにおいて建物費用や土地代金、登記費用、火災保険等はそれぞれに当たり前にかかっていきますが

今回は建物側に近い関係にある費用の説明を少々させていただきます。

建物本体費や土地関係諸経費以外にかかる費用として大きなところでいうと

新築を建てる前の既存家屋があれば「既存家屋解体、処分費」があります。

こちらは目に見えて解りやすい項目ですが、後々、更地状態によって地盤調査を行い

地盤改良の有無を判定して建物の工事の着工を行っていきます。

地盤の改良判定が出ますと「地盤改良工事費」がかかってきます。

(地盤調査時)

その他、既存の立地状態でそれぞれ変わる「水道の引込費用」「下水の引込費用」

などです。

このインフラ関係は簡単にいうと道路上の本管から水道や下水が自分の敷地に引込みがされているか?

という事です。

引込がされていないと新たに道路上の本管から敷地へ入れないといけないので

道路を掘って敷地内へ引き込む費用が発生します。

上記の給排水に関わる件はいろいろなパターンがあり、水道は入っているけど下水は入っていない。

下水は入っているけど、水道ははいっていない。

水道、下水どちらも入っている。あるいはどちらも入っていない。

既存の状態によって様々です。

水道に関しては自分の敷地に引込があったとしても道路上からの口径が13Φの径だと

これまた引込替えをしなくてはいけなくなってしまします。

これから土地の購入(特に更地の場合)をご検討される方へ目視でわかる範囲だと

下の写真のように水道メーターBOX(給水管だけ立上がっていつ場合有り)や下水の桝などがあるかどうか?
(下水桝)

(水道メーターBOX)

などなど現地を見てみたり、その土地の不動産情報を調べてみたり。

土地を決定するのは立地(利便性)や価格が主とは思いますがこのような情報も

理解しつつ購入すると更に良いかと思います。

その他、建物以外でかかる費用として「外構工事費」があります。

こちらは敷地内に施す外構のプランはお客様により様々だと思いますが

隣地境界に対して沿ってある既存の境界ブロックやフェンスなど境界ピンや

不動産情報を参考にしてその境界ブロックが自分の所有物なのか。隣地さんのものか。

あるいは共有物か。

その既存の在り方によって新築時にかかる費用が変わってきたりするので

今後のご参考にしていただけたら幸いです。

つらつら長くなってしまいましたが上記のようなことを事前に

土地購入前につかんでおきたい方などありましたらぜひ声掛けいただけたらと思います。

それでは今回はこのあたりで失礼します。

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