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お家のメンテナンス

2024年01月24日(水) スタッフブログ

こんにちは。水曜日の窪田です。

今日は今期1番の寒さという事で本当に寒いですね~。

体の血流が悪く、肩こりがひどい今日この頃であります。

我が愛犬のチコもベッドで猫のように丸くなっております。

最近ではウィンクもできるようになり、いよいよ人間に近づいてきております。

 

お陰様で仕事のほうも新築工事の着工、施工中物件、お引渡し等忙しくさせていただいております。

当社スタッフそれぞれの役割分担のもと今年も頑張っていきますので引き続きご愛顧の程、

宜しくお願いいたします。(もう1月末ですが)

 

今日はお家のメンテナンスに関して少々記載させていただきます。

当社では建物をお引渡ししてから1,2,5,10年の点検をさせていただいております。

簡単に大きく括ると1年、2年点検は建物室内へ留意した点検となり、

5年、10年は建物外部への点検となります。

1年、2年点検では主に壁、天井のクロス紙の切れや内部建具の調整など行っていきます。

(修繕前)

DSC_3618

こちらの写真は軽微ではありますが壁と天井のクロス紙の取り合いの箇所が

少しすいております。(少し見にくいですが)

そして点検時に再処理としてクロスコークで埋めていきます。

DSC_3620

(修正後)

DSC_3623

1,2年点検を通してこの作業を行っていくのは建物の構造躯体(柱、梁等)や下地が木造なので

年々、木の含水率(木の水分)が減っていく過程で少なからず木が反ったり、減ったりするからです。

その影響が白いキャンバスのようになっているクロス紙に隙間としてでるので

各部屋確認をしていきます。

 

こちらは内部の建具調整となります↓

建具と言っても色々ありますが引き戸、開き戸、折れ戸、造作扉など実際住まわれた状況の中で

の建具の微調整や取っ手などのビスの緩みが無いかのCKも行っていきます。

そして、次なる外部の5年、10年点検へ繋げていきのですが

今回は少しお役立ちグッズをご紹介します。

 

大げさなものではありませんが潤滑油スプレーとプラスドライバーです。

プラスのドライバー等は先程あった室内建具の取っ手ネジの緩みなど個人で簡易的に出来ること

や一家に1台、潤滑油(シリコンスプレー)はあった方がいいと思います。

築年数が経過するにするにつれてよく伺う項目が網戸の滑りが悪くなったり、キーキー異音がする。

玄関扉のラッチ部分などが固く扉が閉まりにくい、室内建具の引き戸が重くなった等々。
(特に下荷重の引き戸、下レールがある場合)

網戸下端の戸車部分

網戸や窓の下レール

室内建具 引き戸や折れ戸の床レール

玄関扉のラッチ部分

上記に共通しているのが経年に対する汚れや各摩擦する箇所への油切れがとても多いです。

建具の戸車などスプレーがかけにくい箇所はノズルを装着してピンポイントでかけたり、

レールなどはタオル(カラ拭き)へ直接スプレーを吹きかけてレールの汚れごと

拭き取るの良いと思います。

 

シリコンスプレーは本当にお勧めで潤滑油の種類の中でも油のベタベタ感が少なく

ホームセンターでも必ず売っていますのでお客様ご自身の普段のメンテナンスも

必ず役に立つ時が来きますので是非お願いしたいと思います。

 

では今週はこのあたりで引き続き宜しくお願いいたします。

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