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つらつら書いてみます。

2020年08月18日(火) スタッフブログ

立秋とは名ばかりで猛暑が続いておりますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は本日も絶好調です、森下です。

 

さて夏季休暇も終わりまして、とはいえ特別何かをしたと云う訳でもなくダラダラと過ごしておりました。

 

で、お盆が終わりますとチラホラと目にします、アレの新作の予約日の発表。

アレです。

そう、アレ。

 

これ。

ダウンジャケット。

え、この猛暑に?

と思われますが、人気商品は即完必至。

今から準備しておきましょう。

 

と言っても、多くのダウンメーカーがあります。

水沢、モンクレール、デュベティカ、ウールリッチ、西川ダウン、ノースフェイス、ヘルノ、カナダグース、エディーバウアー、ピレネックス、スノーピーク、タトラス、モンベル。

多すぎて訳わからん。

定価20万超えなんかもあってどうすれば良いのか。

じゃあその値段の違いはなんなのか、何が違うの?って話です。

 

◼️ダウンはなぜ暖かいか

ダウン(水鳥の綿毛)が空気を含む事により、外気を遮断してくれるからです。

ダウンに空気を含む量をフィルパワー(FP)と言います。

具体的には1オンスあたりの膨らみ度合いを数値で表します。

数値が高いほど高性能。

 

と、フィルパワーはダウンジャケットを購入するとき一つの指標になります。

ウィキペディア的にはFP500以下は低品質、FP600〜700が良質。

700以上が高品質。

 

そしてダウンにも種類がありましてグースダウンはガチョウ、ダックダウンはアヒルの羽毛を使っています。一般的にグースが羽毛が大きく高品質です。

スティッキーダウンと呼ばれる特別なダウンもあります。

その中でもアイダーダックが特に有名です。

 

その他にも表面生地の素材、透湿性、防水性、縫製の方法。

などなど、様々な要因で良し悪しが決まってきます。

更にダウンジャケットの表記でダウン〇〇%、フェザー〇〇%と書かれています。これはダウンだけでは柔らかく形が保てないため、固いフェザー(羽根)を混ぜ形を成型しています。ダウンが多い方が保温性高いです。

一般的にはダウン70%〜80%・フェザー20%〜30%くらいでしょうか。

触り比べてみたら固さが違うのが分かるかと思います。

 

つらつら書きましたが、結局は適材適所、タウンユースで1000FPはオーバースペック。

どこで着るかも考えつつカッコいいダウンを、予約しましょう!!

 

と書きつつ、少し建築のお話も。

このダウンジャケット、建築資材の断熱材にも通ずる所があります。

よく使われるグラスウール(繊維系)やフェノールフォーム(プラスチック系)も同じく空気層で断熱しています。

正確に言うと、繊維系は空気を伝えにくくし、空気を動かない様に固定させて断熱しています。

プラスチック系断熱材は伝導・対流・輻射を…また話の収拾がつかなくなりそうです。

あっ、結露もそうですね。透湿性が重要です。

 

つまり何が言いたいかというと、森下はダウンが好きで

圧倒的にナンガ党です。

 

おしまい

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